医療経営情報
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文書作成日:2019/02/28


 一般診療所の開業や廃業が年間にどのくらい発生しているか、ご存知ですか。ここでは2018年12月に発表された調査結果(※)から、全国の一般診療所の開設や廃止等の状況をみていきます。




 厚生労働省によると2012年以降、全国の一般診療所数は10万件程度で推移しています。また上記調査結果から、2017年には101,471件の一般診療所が存在し、毎年、開設や廃止等による増減があります。




 直近10年間の一般診療所の開設や再開、廃止や休止(以下、開設・廃止等)の状況をまとめると、下表のとおりです。



 開設・再開、廃止・休止ともに2014年に大きく増加しています。
 開設は2014年に7,000件を超えて以降、7,000件台で推移しています。廃止は開設と同様に2014年に大幅な増加を示し、2017年には7,000件も突破しました。再開は200〜400件台で、休止は500〜1,000件程度の間で増減を繰り返しています。
 この結果をみる限り、開設・廃止等は3年ごとに増加する傾向があるようです。




 新規開業はもちろん、医療法人化による法人開設と個人の廃止、医師の高齢化等による廃止や休止など、開設・廃止等の理由はさまざまです。とはいえ、医師の高齢化が進展していることから、一般診療所での事業承継は今後増加することが予想されます。準備が必要な医療機関では、早めに対策を講じていくことがスムーズな事業承継に役立ちます。


(※)厚生労働省「平成29年(2017)医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況
 全国の医療施設を対象にした調査です。ここで紹介したデータは、前年10月から9月までの1年間の動きを、その年の数字としています。


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